前へ前へ。その姿は。

【8月10日のお話】
草取り中に出会ったセミの幼虫が見せてくれた、全てを賭けて前に進んでいく姿。
そこからの学びと反省です。自然って偉大だ。

バナー_ニートの日常

昨日ようやく草むしりに取り掛かりました(笑)
春に1度ジャングル状態になってしまい、2~3時間かけて綺麗にしたのですが、自分のズボラさを長梅雨が援助してくれて(←)、それ以降は放置。

猫じゃらしとか、痛いトゲトゲがついてるタンポポみたいなやつとかが育ってきて、
『あーそろそろやらないと、こないだの二の舞になるぞ・・・!』
と危機感を感じ始めて10日後の昨日、ようやく重い腰をあげるというw

春の状態なんて余裕で越えてましたねw
2時間取り掛かった結果、すっごい量の草をむしりましたwww
今日このあと1時間くらいやれば作業自体は終了予定。
全部終わったらむしった草の写真をTwitterに投稿しようかなって思ってるんで、よかったらサイドバーのTwitterリンク見てみてください。

これまたゴミ袋にまとめるのが大変なんだな;;
前回はむしった草を何か所かに置いてしまい、拾い集めるのも大変で計1時間くらいかかってしまいました(笑)

今回は1か所にまとめてるのですが量が量なので、1時間以上かかりそうだなぁw
とりあえず数日放置して、ある程度乾燥させてから処分したいと思います。

バナー_本題

草を取る時はカマを使うのではなく、根っこから抜きます。
綺麗に取ることはなかなか出来ませんが、これで生えてこない期間を少し長引かせることができます。

それで掘り起こしてしまったのか、たまたまタイミングが合ったのかは分かりませんが、蝉の幼虫を発見!
抜け殻じゃなくってちゃんと中身の入ってるやつです!

私の庭は、ブロックの上に簡易フェンスがついてるタイプの柵で囲ってあるのですが、そのブロックの上でひっくり返ってジタバタしてたので起こしました。
私の起こした向きも悪いのですが、ブロックのフチなど気にせずひたすら前に突き進むから、土の上に落っこちてまたジタバタ(笑)

もう一度起こしましたが、今度は反対側のフチから落下してジタバタ。

『このブロックにはよじ登るところが無いからダメなのかも』
と思い、私の庭ではなく外に出てしまっていましたが、その付近によじ登れそうな場所があったので、余計なことはせずにその場で起こしました。

すると今度は道路にまっしぐら(苦笑)
車通りは全く多くなく、ご近所さんが外出される際にしか通らない道路ですが、万が一ひかれてしまったら嫌だなぁ・・・と思って、よじ登れるところに乗せ、ようやく幼虫はまっすぐ突き進んでいったのでしたw

ご存じの方が多いと思いますが、セミは土から出たら木などによじ登って羽化します。

羽化のための・・・成虫になり子孫を残すための本能でしょうけど、とにかくまっすぐ進もうとする。
その勢いはまさに『猪突猛進』。
今回みたいに逆にそれが命の危険になってしまうこともたくさんあるかと思いますが、力強く前に進んでいこうとするその姿にとても感銘を受けました。

小さい幼虫ですが本当に力強さを感じたのです。
それは今まで私が見て来たことのなかでもトップクラスの力強さだった。

この姿をしっかりと目に焼き付け、決して忘れてはいけないな・・・と思いながら見守っていました。

『考える』ことが出来てしまう私たちだからこそ、迷ったり悩んだり不安を感じたり・・・と迷子になりやすいですが、それでも前に進もうとする人が・進んでいく人が成功できる。
迷ったり悩んだり不安を感じたりした分、成長することも出来る。

前に進めなくなってしまったとしても、歩みを止めなければいい。
とにかく動いていることが夢を叶えるためには必要不可欠なのです。

セミは命がけでよじ登ります。
成虫になる前に襲われてしまうかもしれないから。
命がけだから力強さを感じた。
とにかくどこかによじのぼること・前に進むことに全てを賭ける。

私は今、全てを賭けて挑めているだろうか。
負けてばかりで、文句ばかりで、食べてばかりで寝てばかりで。

全てを賭けて力強く前に進むことが出来たらどうなるんだろう。
それってどういう『日常』なんだろう。
私はどうやって【全てを賭けて力強く前に進む】ことをしていけばいいんだろう。
その状態だと胸を張って言えるのって、どういう状況なんだろう。

それに対して自分なりの考えはまだまとまっていませんが、そんなことを考えさせてくれたセミの幼虫に感謝です。

ちゃんと羽化できたかなぁ。
襲われちゃっていないかなぁ。
しっかり成虫になって、立派な声を聞かせてちょうだい!

貴重なものを見させていただきました。
やっぱ自然と触れ合うのって大切ですね。

是非自然と触れ合う時間を作ってみてください。
きっと『何か』に出会えるはずです。

バナー_ありがとうございました

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