プロ意識とは

【6月3日のお話】
プロ意識が初めて薄ら芽生えたかもしれないという話。

今日はバイト先で師匠からダメ出しをもらってしまいました。。。
最近ダメ出しをもらうことも少なくなり、少しは慣れてきたのかも・・・!
なんて思ってた矢先でした。

『ほ。さんのやり方、ちょっと効率悪くって二度手間三度手間になってる部分があるよ。』

Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン
ガチで落ち込みました。。。

効率悪いのはもちろん自覚していたので気を付けていたつもりではあるのですが、それでも師匠の目に映ったら二度手間三度手間をやらかしてるとのこと・・・。

ちーん。

そういえば最近バイト先ではないですが、私の日本語力(文法)についてもツッコミいただいたりして、それもガチで落ち込みました。

自覚していて気を付けてるつもりのことが、ちゃんと出来てなかったことを知るとかなりのダメージですね(苦笑)

しかしご指摘いただけるのはありがたいこと。
素直に落ち込めることはいいこと。
と自分を励まし、盗めるところは盗み、学ぶところは学び、レベルアップしていきたいと思います。

師匠は言葉は厳しいのだけど、嫌味なくド直球で言ってくれます。
何かを注意するときについつい嫌味も含んでしまう人って自分も含めて多いので、ド直球に言ってくださるのはすっごくありがたいです。

嫌味が含まれてるとなんとなく反発心も芽生えますが、おかげさまでまっすぐ受け止められます。

私も何かを注意する際にはまっすぐ言えるようになろう・・・!


さて、突然ですが。
私はうそをつくのも媚を売るのも嫌いです。
かわいいと思えないものに対して『かわいい』とは言わないし、好きでもないものを『好き』とも言わない。
みんなが食べてるからって、食べたくないものを食べたりもしません。

そして私は接客業が嫌いです。
『お客様のために笑顔で』だの。
『お客様のために丁寧に』だの。

お客様は確かにお店にお金を落としてくれて入っていますが、私たちに何をしてくれてるというんでしょう。

中にはとっても優しくて素敵なお客様ももちろんいらっしゃいますが、
●理不尽なクレームを言う人
●品出ししてる場所に向かってカートで猛進してくる人
●自分が客だという立場を利用してわがまま放題言ってくる人

接客業ってその人(客)の人間性がよく見える仕事だと思います。
今の職場はとにかく『お客様優先』であるので、2番目に挙げた『カートで猛進してくる人』がとにかく多い。

お客様がいらっしゃったら品出し中でも必ず退くこと。
がルールになってるんですが、なんかそれがかえって『カートで猛進』を激化させてるようで余り気乗りがしません。

今の日本のモラル低下は行き過ぎた接客が原因の一つだと私は思っています。
客だから何でも許される。
許されると思わせてしまっているのは売り手の方です。

タクシー代わりに救急車呼んだり、贅沢食いといって半分以上残して食べ歩く果物狩りがあったり。。。

時には『客』の立場をも超えて『人』としての行動でも問題があるように思います。

そんな日本の接客に対して疑問を持っていて、そのおかげで接客業が嫌いな私。
しかし昨日、Google様のポリシーを熟読したときに感動したのです!

お恥ずかしながら熟読したのが初めてでした←
アドセンスに挑む側として感じていたことや、アドセンスに挑んでる仲間や先輩方の記事などを読んでいた感じで、アドセンスは巨大な壁・超えるべき山という位置づけで考えておりました。

難しい審査、厳しい規定、何度申し込んでもあっさりと『不認証』のお返事が返ってくるのみ。

と自分とGoogle様の関係しか見てきてなかったのですが、ポリシーの中に何度も何度も書かれていたことは『ユーザーのため』という言葉でした。

●ユーザーのためになるコンテンツかどうか。
●ユーザーが安心して自由に使える場所であるか。
●ユーザーが使いやすく、簡単に情報を入手できるコンテンツであるかどうか。

など。簡単に抜粋ですが、こういった言葉が何か所にもちりばめられてます。
それを見つけた時に私は自分が恥ずかしかった。

何もGoogle様が意地悪で厳しくしてるわけじゃない。
全てはGoogleを利用しているユーザーに気持ちよく利用していただくため。

ポリシーにはその思いが詰まっていました。

アドセンスに挑戦する上で、私は自分が収益を得るための条件を整える程度でしか考えてませんでした。
Google様の先にユーザーがいることまで意識してなかったし、認識すらしてなかったかも。
ブログにお越しくださってる方々以外にも、世界中にユーザーがいるということ、です。

私が意識していた世界は本当に狭かった。
さすが世界のGoogle様です。もう仏のように感じました。
もう本当に、何をいまさらって感じですよね。
そうまでしないと世界レベルで活躍できる企業になるわけないのに。

Google様についていこう。
審査結果を素直に受け止めよう。
と思えるようになり、今まで意固地になっていた部分がちょっと柔らかくなれた気がします。

で、ふと思ったのが。
『これは接客業に対しても理解できるようになれたのではないか??』
『私も大人の階段を昇れたのか??』←

理念手帳たるものをバイト先からもらっていたので、それに目を通してみました。
しかし何も心に響きません(笑)
むしろやっぱり好きじゃない。

なんだろうな。
Google様の『ユーザーのため』と
バイト先の『お客様のため』では何が違うんだろうな。。。

としばし理念手帳の言葉を眺めていました。
すると自然に『・・・うさんくさいなぁ』と思ったのです(笑)

『お客様』という言葉になんかうさん臭さを感じたのです。
なんていうか嘘くさいというか、裏があるような・・・。

『お客様のために丁寧な接客!』
という言葉があるとして、果たしてそれは本当に『お客様のために』なの?
という疑問も出てきました。

会社としては本当に『お客様のために』なんだとは思うんですけど、あくまで私個人の感じたことです。

お客様の裏に金のニオイを感じるw

『お金を落としてくださるお客様は神様だ!』
『お金を落としてくださるお客様にもっとお金を落としていただけるように、丁寧に接客して気持ち良くなってもらいましょう!』
というゴマすり・お客様ヨイショが見え隠れしてるように感じてしまいました。

だから私は賛同できないんだ、だから『やらされる』接客業が好きじゃないんだ。と。

商売ってそういうものだと言われてしまったらそれまでです。
これまた私の勝手なイメージですけど、個人のお店だったり小さいお店だったりする『お客様に満足してもらいたい』は本当に心がこもっているように思うんですよね。

あれかな。発信する当事者との距離感でしょうか。
バイト先の社長さんなんかお会いしたことなんてないですし、理念が人伝いだから社長さん本人の熱意が感じづらいだけなんでしょうかね。

Google様のポリシーを読んで感じたこと、小さなお店の方がおっしゃる『お客様のため』は、サービスの提供が目的であって、お金は付加価値に過ぎないというイメージです。
自信をもって提供するというプライド・プロ意識を感じます。

私もそういう意識を持って行動しなくては・・・!

自信をもって提供する。
自信があるから知ってもらいたい。
自信があるから使ってもらいたい。
そしてそれで笑顔になってもらいたい。

プロ意識というものが初めて少しだけわかった気がします。

今回の気づきで『プロの現場』に関わりたくなりました。
心の底から知ってもらいたい・提供したいサービスに関われるお仕事がしてみたい。
そこで『プロ意識』というものを体験してみたい!

・・・って思ったのですが、まず今のバイト先でそれを感じられないとNGですよね(笑)
今のバイト先だって素晴らしい『プロの現場』なのです。
『プロの現場』に対してご都合主義・過大妄想してはいけません。反省。

『ここじゃ私は本気になれんぜ・・・ふっ』
なんて言ってるやつは何処だって本気になれるわけがないのですから。

接客業は嫌いです。媚売りも嘘つくのも嫌いです。
だったら媚を売らなきゃいい。
嘘をつかなきゃいい。
素直に『この商品を買ってもらいたい』と思えるようになればいい。

自分なりに感謝できる方法で、自分なりに持てるプロ意識を育んでいきたいと思います。
そしてそれを必ず自分の野望に繋げます。

ブログについても、NPO法人についても、茨城応援についても、当たり前ですがプロ意識が無いとやっていけません。
そこに関しても私の本気度は全然足りてなかった。。。
大声出してれば届くと思ってた。

プロ意識が持てると私が悩んでいた【こだわること】【本気になること】にも繋がりますね。
ということは逆を言えば私はプロ意識が全くなかったということw
プロ意識という言葉は一般人には縁の薄い言葉だと思っていた・・・という表現が近いかもしれません。

でも実はプロ意識ほど身近なものは無いのかもしれませんね。
仕事をする人・趣味に没頭する人・家事や育児を頑張ってる人、それぞれにプロ意識がある。

そうか、私はプロ意識が無かったから、今までの人生の印象が薄いのかも。
だから『何もない私』『平凡な人生』『本気になれない私』って感じてるんだなぁ。

私の人生山も谷も無かった。凪だった(笑)

プロ意識を教えてくださったGoogle様に大感謝です。

ニートのタイムリミットが迫るこのタイミングに気づけて良かったです。
今後の就活にも役立つかも・・・??
いや、役立たせてみせよう・・・!



Pocket
LINEで送る

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です