その行為の意味

【10月18日のお話】
シリーズのまとめの前に。すみません、違うお話を。。。避妊・去勢手術について思うことを書きたいと思います。

バナー_ニートの日常

今日の午後から、ぺんたの去勢手術でした。
手術は全身麻酔で行うため、前日の21時から絶食・当日朝の7時から絶水管理。
12時に病院へ行き、18時にお迎えです。

21時以降はケージの中に入れて部屋も別にしておけば、何かを口にする心配はない!
と、ケージ内に落ちてるご飯を掃除したり、ケージを別の部屋に移動させたりと準備は万端!

うーん・・・絶食開始まであと1時間か・・・。
スマホ片手に調べ事をしていたら、寒かったせいかニャンがお腹の上に乗ってきます。
あったかくってついウトウト。。。

そして『カリカリ』という音で目が覚めます。
ぺんたが満足そうに舌なめずりしてるじゃないか!食べた!??
時間は・・・OMG!22時50分Σ( ̄ロ ̄lll)ガーン

朝バイト終了後に病院へ電話して相談したところ、23時以降に何も食べてないのであれば今回は大丈夫です。
と言ってくださり、無事に手術を受けることが出来たのでした。

マーキング開始時期が近いことを見込んでせっかく手術をねじ込んでくださったのに、危うく多大なるご迷惑をおかけするところだった;;
前回の誤飲の件もあるし・・・本当に管理のできないダメ飼い主だ・・・とまたまた反省。。。

でも無事に終わってくれてよかったです。
が、手術を行うということ自体には複雑な思いで毎回臨んでおります。

バナー_本題

●病気のリスクを減らすために
●発情期のストレス軽減

避妊・去勢手術のメリットはたくさんあります。
そしてそのメリットを伝えることで、手術を受けてもらいやすくし、【不幸な命】をなるべく増やさないようにすることも出来ます。

【不幸な命】って言う言葉もどうかと思いますけど(汗)

飼えないのに子犬・子猫を増やしてしまい、捨ててしまったり処分してしまったり。
中には無理矢理飼って多頭飼育崩壊なんかもあります。

そうしないためにも、そうさせないためにも。
飼い主の責任のひとつとして手術を受けさせて未然に防ぐのです。

ほとんどの方がこの手術を受けさせるでしょう。
今回の記事は【手術を受けさせるということ】をしっかり見つめて、しっかり感じることって、とっても大切なんじゃないかと思ったので書かせていただきます。
決して反対意見では無いことをご承知おきください。

手術を受けると子供を作れなくなります。
それはどういうことかと言うと、手術を受けた子のお母さんやお父さん、おじいちゃんやおばあちゃんたちが命がけで守ってきた命の繋がりをここで強制終了させてしまうということです。

この子の遺伝子はもう残らない。
長い長い歴史に、人間が終止符を打つのです。

この子の遺伝子は一体どんな歴史を築き上げてきたのだろう。
最初はどんな形で、どうやって生き延びて、どうやって進化して、何を選択して。
どんな環境で、どんな愛を受けて、どう育まれていって。

その集大成が今のこの子で、そしてそれはこの子の代で終わる。終わらせる。

【不幸な命】を増やさないための文化はとても身近なものになったけれど、決して気軽な行為ではありません。
飼い主は、人間は。その業を背負わなければならない。

人間の都合で【不幸な命】と決めつけ
人間の都合で命の繋がりを断つ。

その事実をしっかりと受け止め、その上でその子のことを生涯愛し、守り抜く。
それが命を預かる者の責任だと思います。

しっかり背負いましょう。
しっかり愛しましょう。

対象は命そのもの。

アクセサリーでも暇つぶしのおもちゃでも、かわいいだけのぬいぐるみでもないのですから。

バナー_ありがとうございました

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