行動力の無い人なんていない

【7月23日のお話】
【やる】も【やらない】も、何かの判断に基づいた結果の【行動】ではないでしょうか。
『行動力が無いから』はあなたの思い込みなんです。

今日はバイトが休みで派遣の仕事も取れなかったため、急遽1日お休みに。
作業机を探しに家具屋さんへ行こうと思ってます。

そしてその前に、朝食バイキングをやってるファミレスに行って、ガッツリ朝ごはん食べて時間まで本を読み漁ろうと思っていたのですが、起き抜けから胃痛（苦笑）

動けなくなったり、寝込んだりするほどではないのですが、なんとなく『ガッツリ食べるのやめておこう』と思うレベル。

数年前、深夜に胃痛で目が覚めたことがあります。
1時間おきだったかなぁ。何度も胃痛に襲われ、しかも結構痛い；；
普段から胃は弱いのですが、この時ばかりは病院に行きました。

診断結果は『胃酸過多』。
あまり酷いと胃カメラ飲むようだから気を付けてね・・・と言われ、その時は処方された薬と消火にいいものを食べるように心がけ、1か月かけて通常まで戻ることが出来ました。

そこまででなくても胃痛はたびたび起こるし、なんとなく膨張感を感じることも多いので、相変わらず過多気味なんだろうなぁって思ってます。

いい加減治したいなぁ・・・と思いつつ、食欲に負けてしまうのです。
【胃痛＜＜＜食欲】なんですね（苦笑）
胃痛との付き合いが長いから、胃の痛みに耐えることに慣れちゃってて；；

慣れてるとはいえ痛いのには変わりないし、痛いのなんて無い方が良いに決まってるのに、なんで胃に負担がかかる食生活が辞められないんだろう。
本気で治したいと思えないんだろう。

と、朝から考えてました。
痛いって言ってるのにまだ朝ご飯のことを考えてる自分がいますｗ

この食欲が我慢の限界を迎えた時の、コンビニに走る行動力・・・（苦笑）
こういう時の行動力ってなんで爆発的な瞬発力を発揮するんでしょうｗ
違う事にも応用できれば、もっとインプット・アウトプット・身の回りのことなど、やりたいことや停滞してしまってることが出来るのに・・・。

その時ふと、
『【何かをやる】【動く】だけが行動じゃない。【何かをやめる】【やらない】も行動なんだわ』
と思いました。

数日前の記事で、『人間には増やし癖がついてる』的なことを書きました。
【行動】についてもきっとその癖が表れていて、【行動＝やることを増やす】という公式が無意識に働いてしまっているのかもしれません。

【やらないことも行動】だと考えると『行動力の無い人』なんてやっぱり存在しなくって。
みんな意識的だろうが無意識的だろうが、何かの判断に基づいて行動してることになる。

たただその【行動】が、のちの自分や自分の可能性に良いか悪いかは別問題。
良い影響をもたらす【やめる】もあれば、悪い影響をもたらす【やる】もあります。
私の『胃が痛いのに食べちゃう』のはどう考えても悪影響の【やる】ですよね（笑）

でも悪影響の【やらない】が一番勿体ないと思います。
だってあなたの可能性を無いものにしてしまうから。

『自分には行動力がない』という思い込みをまず取っ払いましょう。
それは一番簡単な【やらない】ための言い訳だから。
行動力は誰にでもある。
そして、あなたが【やめる】【やらない】を選択した理由は他にあることに気づきましょう。
『出来っこない』『無理だ』などと思っていることに一度疑問を持ってみてください。

『興味が無い』はもちろん除外です。
興味がなきゃ無理してやる必要ありません（笑）
気になるのに手を出せずにいることに対して自問自答しましょう。

『手放すこと』が目標の私は、【やめる】【やらない】ことに行動を移していきます。
【やめる】【やらない】に集中出来れば、時間もお金も意志力の浪費も減らせるし、【やる】【動く】に自然に繋がると思うので。

思い込みや癖との戦いは長期戦です。
1度や2度の失敗なんて気にせず、どんどん失敗してどんどん負けて、3歩進んで2歩下がるくらいでお互い頑張りましょう・・・！