【7月22日のお話】
あなたのその『いそがしさ』に心はありますか？心を失くしていませんか？
心を亡くした『忙しさ』は、ただ流されるだけの藻屑です。
今年の茨城は久しぶりにがっつり【梅雨】です。
『梅雨だけどそんなに雨降らないね』がここ何年か続いていたので、本当に久しぶりだと思います。
車の免許を持っていないので自転車移動がほとんどなのですが、いつ雨が降ってくるのか分からないので常にカッパを持ち歩いています。
ちょっと重いし、脱いだり着たりもちょっと面倒（笑）
洗濯物が乾かなかったり、カビが生えやすかったり、食中毒の心配や、湿気で髪の毛がー・・・なんて困りごとも多い時期。
関東も来週には明けるんだろうか。
そろそろ明けてもらって夏本番を迎えたいです・・・！
そうそう。
ちょっと疑問に思ったんですけど、なんで雨に濡れるのって嫌なんだろうって。
だって普段お風呂だのシャワーだのプールだの、自主的に浴びることだって多いじゃないですか。
べたべたするから？洗濯物が増えるから？意図してないから？？
なんか同じ水なのに、ちょっとしたことで感じることが逆になるんだと思うとちょっと面白いなと思いました。
そんなのん気なことを言っていられるのも大きな被害を受けてないからですね。
九州・西日本豪雨の被害に遭われた方々にお見舞い申し上げます。。。
先月、私がリスペクトしてる方とご飯に行って色々話した中に【回遊魚】についてのお話がありました。
よく忙しく動き回っている人を【回遊魚のような人】と、動いていないと死んでしまう回遊魚に例えますよね。
私もそんなパワフルな人に憧れて、そうなりたいと思ってます。
・・・残念ながら実際はすぐ寝ちゃって満足に動けてませんけど；；
なぜ【回遊魚のような人】に憧れてるかというと
●活き活きしてる
●好きなことをしてる
●夢中になって取り組んでいる
というイメージを持っていたから。
しかしその【回遊魚】も一歩間違えば逆になってしまうんだよ・・・と、その時教わったのです。
『忙しい』の漢字は、『心を亡くす』と書きます。
有名ですよね。
せっかく【回遊魚のように】せわしなく飛び回っていても、心を亡くしてただこなすだけでは意味が無い。
もしかしたら無意識に『心を亡くしたい』から、【回遊魚のように】なってるのかもしれません。
忘れたいことや現実逃避したいことなどが、自分のどこかにあるのかも。
ベタな話だと、失恋した人が仕事に打ち込む・・・とか。
私はやりたいことを全部やりたいし、有意義な時間を過ごしたいし、可能な限り全ての時間を楽しみたい。
派遣の仕事をはじめて早1か月。
たかだか7時間程度の労働、8～9時間程度の拘束時間で、私のやりたいことはだいぶやれなくなったし、生活リズムがまだつかめずにいます。
それでもついつい詰め込んでしまうので、気を付けてないと『あれ？今日1日何やってたんだっけ？？』ってことになりかねない。
実際亡くしかけてしまうことも多く、そうなってしまっていることに気づいたときは、自分に意識を向けるよう心がけています。
時間との勝負だったら時間ばかりに意識が行ってしまうし。
仕事中は目の前の作業に集中するし。
多少のことは致し方ないにせよ、それを続けていくと段々感覚も麻痺してきて、自分がそんな状態にあることすらもわからなくなってしまう。
『なくす』という感じは【無・失・亡】と種類はありますが、いずれにせよ『こころここにあらず』で日々を過ごしてしまうことは【回遊魚】ではありません。
激流に流されるだけのただの藻屑です。
そんな状態は私の理想とは真逆の状態です。
そしてそれはきっと【回遊魚】でありたいあなたにとっても違うのではないでしょうか？
ちょっと振り返ってみましょう？
大丈夫、一瞬で終わりますから。
『いそがしさ』を理由に心がどっかに行っちゃってませんか？
毎日何をしてたか、何を考えていたか、ちゃんと思い出せますか？
『いそがしさ』に流されるだけの時間を過ごしてませんか？
私は・・・流されながらもがいてます（笑）
自力で泳げるようになるまではまだまだ時間がかかりそうですが、立派な回遊魚になれるようもがいていきたいと思います！
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