正義とは | ふりら＠夢活部

【5月24日のお話】
私にも、誰にでも起きうる錯覚について。

毎日30分くらい、片付けやモノの取捨選択の時間を取ってます。
不用品はあらかた無くなったので、今度はさらにそこから何を残すかを選ぶ作業をしているのですが・・・

いやー、手が止まる止まるｗ

今何とかしたいものは、私の部屋にあるカラーボックス2個と使用頻度の高いモノ置き場となってるキャリー付きの棚、PCデスクと取説の山たちです。

PCデスクは至ってシンプルなデスクで、引き出しだのなんだのがありません。
なので、引き出しや棚がついてるデスクに切り替えられれば、カラボやキャリー付きの棚に置いてるものを1か所に集約出来ていいのでは・・・と悩んでました。

希望は
・掃除がしやすいように足が細いモノ。（隙間のホコリ対策）
・掃除がしやすいように掃除機のヘッドがちゃんと潜ること。
・なるべくコンパクトサイズ。
・そんなにたくさんの引き出しなどの収納は不要。
・色はブラウンかダークブラウン、黒。ヴィンテージ風・ブルックリン風。

いやー、全然見つからないのですｗ
どこか挫折すればいいのでしょうけど、なんか挫折するのも嫌だなーって。
どうせ今買うわけではないからじっくり探そうって思ってはいるのですが、もう気になっちゃうとそればっかり気にするので、ずーっと見ちゃってます。

昨日も片付けの合間（？）にショップのサイトをいろいろみて、無いなーなんて思ってたところ、メタルラック風のかっこいいPCデスクを発見しました。

発見したPCデスク自体は、ちょっと大きめなのと収納がたくさんついていたため見ただけ状態ですが、思い出したのです。

『あー、そういえば2個前の職場の机って、メタルラックで作った机を使ってたなぁ・・・！』

そしてメタルラックを取り扱ってるメーカーのサイトに行って何件か見てみました。
ビックリしたんですが、メタルラックってシルバーだけじゃなかったんですね！
黒とかピンクとか・・・4色くらいあったかな。
専用のジョイントパーツも豊富で、もう決定です♪

PCデスクはメタルラックでDIYして、自分で使い勝手のいいものを作る！

きっとデスクそのモノ買うよりは安く仕上がるでしょうし、ラックだから足も細いし、収納の数も好き勝手カスタマイズできるし。

ということで早速今日の午後からPCデスクDIY計画スタートです♪
どんなジョイントパーツがあるのか、どんなサイズがあるのか、調べてしっかり作りこんでいきます！

その机に何を置くか、どういうデスクにするかを決めることによって【それ以外】も自然とあぶりだされるので、きっと片付けも進むようになるかも。
今月中になんとかするぞ！

楽しい話題の後にあれですが、今日はちょっと悲しいお話になります。。。

昨日Twitterを何気なく見ていた時に、一つのニュース記事が目に入りました。
女子プロレスラーの木村花さんの訃報です。

私は女子プロ頻繁には見ませんし、テラスハウスも見たことが無かったので木村花さんのことは存じ上げておりませんでした。
『22歳の若いプロレスラーが・・・どうしたんだろう』くらいの気持ちで記事に目を通しました。

その記事には木村花さんが逝去されたことと、事務所のコメントしか載っておらず詳細が分かりません。
試合中に何か起きたのか、体調がよろしくなかったのか・・・と気になって関連ツイートをいろいろと探りました。

関連ツイートを読んでいくとすぐ原因に行きつけました。
テレビの放送内容をきっかけに、SNSでひどい誹謗中傷を受けていたようですね。
そして苦難の末自らこの世を去ることを選んでしまった。。。

最後に更新された画像を見て、私は思わず涙しました。
愛猫に向けたメッセージは辛くて悲しくて切なくて。
私にも猫がいるのでどういう想いでそのメッセージを綴ったか・・・想像しただけで胸が引き裂かれそうでした。

今回の木村さんの件だけでなく、
●当事者をよろしく思ってない方々
●面白半分
という方々が書かれることが多いと思いますが、中には『それが正しいこと』だと思って書いてる方もいらっしゃると思います。

テレビを見て、SNSを見て当事者が何か【間違い】を起こす。
そうすると当事者がどいう人間か調べ始める。
SNSのコメント欄には自分と同じ意見を持ってる人がいっぱいいた。

『やはり当事者は間違えてるんだ。』
『みんなそう言ってるし自分もそう思ってる。間違いない。』
『擁護してるのは熱狂的なファンでしょう。冷静じゃないんだ。』

という錯覚を起こし始める。
そして『忠告』だと信じて疑わないまま、気づかぬうちに『誹謗中傷』を書いてしまう。

といった感じの、『自称』正義のヒーロー。
悪気がなく、また『正しい行い』だと思われてるため、これが一番厄介です。

事が起こってしまうまできっと気づくことはないでしょう。
事が起こってしまっても自分もそのきっかけだったことに、もしかしたら気づかないかもしれません。

お恥ずかし話、私も似たようなことを中学2年生の時にやってしまったことがありました。
仲良しグループ内でいざこざが発生。
一件が落ち着いたのちにはありがたいことに、また仲良しグループに戻れました。

その時の私はいざこざの当事者ではありませんでしたが、その子に加担することが正しいと思い、何の疑いもなく酷いことをしてしまいました。

今でも思い出しては後悔しています。

『自称』正義のヒーローは本当に厄介です。
その『忠告』が相手を傷つけてしまう事にも気づかずに、平気で振りかざしてしまう。
間違いを正してやろうと、当の本人は正義の鉄槌のつもりです。
しかしそれは決して正義なんかじゃない。

コロナの件でもたくさん発生してしまいましたよね。
外出している人をSNSで晒していく、『自称』正義のヒーロー。

そのコメントは当事者を傷つけませんか。
自分がそのコメントをされたときにどういう気持ちになりますか。
あなたのその『忠告』は、本当に『忠告』ですか。
周りの『共感者』『同意見を述べてる人たち』のコメントは冷静ですか。
画面の先には、あなたと同じ感情のある一人の人間がいることを認識していますか。

これは誰にでも起こりうることです。
もちろんこんな偉そうなことを言っている私にも。

ACのCMで衝撃的なものがTwitterで出回っていました。
テレビで見たことが無くって知らなかったので、私にとってはとても衝撃的でした。